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FXの取引時間 取引が活発な時間帯

FXの取引時間 取引が活発な時間帯
画像出典:https://fx-works.jp/tokyo/

【初心者向け】FXのメリットとリスク、おすすめの通貨ペアは?

②少額取引が可能
FXにはレバレッジという最大の特徴があり、個人口座の場合だと最大25倍までレバレッジをかけられます。これは投資するのに本来必要な資金の25分の1の資金で取引ができることを意味しています。たとえば、高金利通貨として近年人気があるメキシコペソ/円の場合、2,400円(1メキシコペソ=6円の場合。6円×10,000メキシコペソ÷25=2,400円)の少額で取引できます。米ドル/円の場合も、1米ドル=100円の時に10,000米ドルを4万円で取引できます。FX口座を開設して、メキシコペソ/円であれば1万円、米ドル/円であれば10万円ぐらいの金額を入金しておけば、比較的ゆとりを持ったお取引が可能となるでしょう。

③24時間取引できる
平日24時間取引できるのもFXの特徴の一つです。株の売買は通常、9時から11時30分、12時30分から15時までとなっていますが、外国為替は世界中の海外で常に取引されているので、24時間FXを取引することができるのです。また、ほとんどのFX会社が無料でスマホアプリを提供しているので、インターネット環境があればアプリを使っていつでもどこからでも取引が可能になります。

④手数料が無料
多くのFX会社で取引手数料は無料です。もちろん、みんなのFXでも口座開設手数料や取引手数料、ロスカット手数料など、すべて無料です。ただし、FX取引でかかるコストがゼロかと言うとそうではありません。外貨の売値と買値の差をスプレッドと言い、これが実質的な取引コストになります。このスプレッドが狭ければ狭いほど投資家にとってはコスト負担が少ないことを意味しています。各社スプレッドは異なりますので比較をするといいでしょう。なお、みんなのFXはFX業界の中で最も狭い水準のスプレッド(つまり取引コストが安い)をお客さまに提供しています。

FXのリスク

①ロスカットリスク
FXはレバレッジを利用することで、少ない資金で大きな収益を狙えることが魅力の一つですが、レバレッジには注意すべきポイントがあります。それは実際に取引する際のレバレッジ(実効レバレッジ)を高くし過ぎないということです。たとえば、米ドル/円の場合、先述の通り1米ドル=100円の時に10,000米ドルを取引するには4万円が必要です。しかし4万円はあくまで必要最低限の金額であって、もし4万円ちょうどで10,000米ドルを取引した場合、為替相場が予想した値動きに反した方向へ進むと、強制的に損切りされて取引が終了(強制ロスカット)になる恐れがあります。強制ロスカットと聞くとマイナスなイメージを抱く人もいるかもしれませんが、現実には、損失が膨らむ前に取引を自動的に強制終了させる安全装置の役割を果たしています。強制ロスカットは、為替差損の発生によってFX口座の純資産(口座残高+約定評価損益)が減り、純資産額が必要証拠金を割り込むと発生します。(FXが初めての方には難しいかもしれませんが、強制ロスカットの仕組みはしっかりおさえておきたいところです。以下のページにも図解つきの詳しい説明をご用意していますのでご覧ください。)強制ロスカットになる前に、万が一のときの損失額を小さくするために、自分で損失を確定する価格を決めて予約注文(損切の逆指値注文)を入れておくこともできます。

②為替変動リスク
国の通貨の価格は、さまざまな要因で変動します。自分の予想と反する動きになれば損失が発生します。この価格変動による損失のリスクを為替変動リスクと言います。

③金利変動リスク
FXでスワップポイントは、通貨ペアの対象となる国家間の金利差で決まります。取引開始した時点にはスワップポイントがプラスでも、その後、国家間の金利の差が逆転した場合はマイナスとなることもあり、スワップポイントを支払わなければならなくなることもあります。また、金利差縮小や金利の逆転によるスワップポイントの低下が、相場の下落につながることもあります。

④流動性リスク
各国の祝祭日や取引時間帯等によっては通貨の売買が活発ではなくなり、自分が希望している価格で取引が成立しづらくなることがあります。たとえば新興国の通貨の場合は、主要通貨と比べタイミングによっては売買の参加者や取引量が極端に少なくなることがあり、売り手または買い手がいないといった不均衡状況が発生し、円滑な取引が困難になる場合があります。これを流動性リスクと言います。

⑤スリッページリスク
注文時に指定したレートと実際に約定したレートとの間に生じる差をスリッページと言います。為替相場の急変動時には、スリッページが大きく開き、希望の価格と大きく乖離した価格で注文が成立することがあります。これをスリッページリスクと言います。スリッページリスクを回避するためには、約定率の高いFX会社を利用することが賢明です。約定率とは、お客さまが出した注文が、希望の価格通りに成立する確率を表していて、みんなのFXの約定率は99.9%(※)を誇っています。また、みんなのFXには「スリッページ設定」という機能があり、注文価格と約定価格との間の許容限度幅を予め設定することも可能です。スリッページ設定によって、意図しない価格で注文が成立するスリッページリスクをなくすことができます。
※約定率調査結果の詳細は「約定率について」にてご覧いただけます。

初心者向け取引スタイル

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FXで取引できる通貨ペア

基軸通貨と決済通貨

FXの取引では、数ある通貨ペアの中から収益が得られそうなものを選んで売買を行います。そもそも、この通貨ペアとは何を意味しているのか、もう少し詳しく説明をしましょう。
通貨ペアとは、売買する2ヵ国の通貨の組み合わせを意味します。米ドルと日本円の通貨ペアの場合は「米ドル/円」というように、「/」で区切って表記します。左側を「基軸通貨」、右側を「決済通貨」と呼んでいます。
「基軸通貨」とは、「決済通貨」を取引する際の基準として位置づけられている通貨のことです。したがって、1通貨単位の基軸通貨で、どれだけの決済通貨と交換できるのかをレートで示すことになります。仮に米ドル/円であれば、1米ドルを買うのに何円必要なのかという考え方になります。
なお、「米ドルは世界の基軸通貨」と呼ばれていますが、それはグローバルな金融取引において幅広く基準として用いられているからです。

通貨ペアの主な種類

・日本円と組み合わせになっている通貨ペア

米ドル/円
ドル円は世界第2位の取引量を誇る通貨ペアです。流動性が高く、価格は安定しており、スプレッドも狭いといった特徴があります。また、ニュースなどにも取り上げられることが多く、日本人にとって一番馴染み深い通貨ペアと言えるでしょう。

ユーロ/円
欧州連合(EU)で使われている通貨がEUR(ユーロ)です。ユーロは米ドルに次いで取引量が多いため、スプレッドが狭いです。欧州タイムと言われる16時前後からよく動く傾向があります。

ポンド/円
ポンド円は値動きの激しさが人気の通貨ペアになります。ドルやユーロといった主要通貨の中では1ポンドあたりの円価格が大きいため、ボラティティが高い通貨ペアになっています。

豪ドル/円
世界屈指の資源国であるオーストラリアの豪ドルは資源国通貨の代表格です。貿易取引の4分の1を占める中国の影響を強く受けます。中国関連の報道では安全通貨とされる円との通貨強弱次第で大きな値動きを見せます。

ニュージーランドドル/円
オーストラリアと地理的に近い位置にあり、経済モデルも似ています。二つの通貨を合わせてオセアニア通貨とも呼ばれています。また、NZドル円は豪ドル円との相関性が非常に高く、似た値動きをします。

スイスフラン/円
永世中立国であるスイスは欧州内の信用不安や地政学リスクが意識された場合、安全資産の逃避先となる特徴があります。同様に安全資産とされる円との通貨ペアであるため安定したレンジ相場を形成しやすい傾向があります。

カナダドル/円
世界有数の資源国のカナダは隣国にアメリカがあり、その景気や原油価格の動向に強い影響を受ける通貨です。一方ドル円に比べてトレンドが発生した際には長期にわたって継続する傾向があります。

南アフリカランド/円 FXの取引時間 取引が活発な時間帯
高金利通貨として有名な南アフリカランド。金やダイヤといった鉱物資源に恵まれており世界有数の鉱山資源国でもあります。円との金利差も大きくスワップ投資を考えている方は押さえておきたい通貨ペアといえます。

トルコリラ/円
トルコ円は代表的な高金利通貨として投資家に人気がある通貨ペアです。
高いスワップポイントを獲得できる一方で政局や地政学リスクなどが存在しているため、急激な価格変動となることもあります。

メキシコペソ/円
新興国のなかでもIMFが定める安全基準を満たしているメキシコペソは価格変動が緩やかなのが特徴です。500円未満で取引を始められ、また、高金利通貨としても大変魅力があるので人気の高い通貨ペアになっています。

中国人民元/円
中国は管理変動相場制度を採用しており、値動きは比較的安定していると言えます。加えて、中国当局の政策によって方向性が決まってくる側面があるため、長期的な予想がしやすいのも特徴です。

香港ドル/円
ドルペッグ制が採用されており、米ドルと連動性の高い値動きを見せます。
米国の金融政策に強い影響を受けるため、香港経済より米国経済の動向に左右されやすいのも特徴です。

シンガポールドル/円
シンガポールには政策金利の概念が存在せず、通貨の目標レンジを金融政策手段としています。そのため、当局が発表するレンジ調整には毎回大きな注目が集まり、この通貨特性を生かしたトレードがポイントとなります。

ポーランドズロチ/円
日本ではズロチとユーロの相関性を利用した投資戦略が人気を博しています。また、各国中銀のハト派色に反する形で、安定した金融政策運営を示唆しており安定した金利見通しを立てられることも特徴として挙げられるでしょう。

ノルウェークローネ/円
証拠金の低さと財政健全国であることが大きな特徴です。結びつきの強い欧州各国の景気に影響を強く受けます。隣国ポーランドのズロチとも相関性が高く、ズロチ円と組み合わせて取引することで戦略の幅が広がります。

スウェーデンクローナ/円
スウェーデンはEU加盟国ですが、自国の通貨であるクローナが使われています。政治経済が安定していることから、選好するトレーダーは少なくありません。またドイツとの経済的な結び付きが強く、ドイツ経済に左右されることも特徴です。

・米ドルと組み合わせになっている通貨ペア

ユーロ/米ドル
世界一の取引量を誇る通貨ペアであり、取引参加者の多さ故にイレギュラーな動きを見せにくくテクニカル分析が有効に働く特徴があります。また、流動性の高さからスプレッドも狭く取引コストの低い通貨ペアです。短期間で売買するスキャルピング取引にも向いています。

ポンド/米ドル
ケーブルというニックネームで呼ばれるポンド米ドルは世界の第3位の取引量を誇る人気の通貨ペアです。また、他の欧州通貨ペア同様、ロンドン市場オープン時の16時前後に動意付く傾向がみられます。

豪ドル/米ドル
過去の値動きからトレンドが発生した際には長期にわたって継続する傾向が見て取れます。
そのためスイングトレーダーから一定の支持を集める通貨ペアということが出来ます。

ニュージーランドドル/米ドル
他のマイナー通貨に比べ中長期的に狭いレンジ幅で推移している一方、短期的には高いボラティリティで推移しています。そのため、これらの特徴を生かした戦略が支持を集めています。

米ドル/スイスフラン
米ドルとスイスフランはともに安全通貨同士の組み合わせになるため、緩やかに動く性質があります。投機目的としてよりも堅実に利益を狙いたい方向けの通貨ペアといえます。

・ポンドや豪ドル、スイスフランが決済通貨になっている通貨ペア

ユーロ/ポンド
両通貨とも欧州通貨で相関性は非常に高く、長期ではレンジで推移しやすい傾向があります。ただ、欧英それぞれの固有イベントも多く短期では通貨の強弱に明確な差が出ることも特徴です。

ユーロ/豪ドル
欧州通貨のユーロと資源国通貨の豪ドルは高いボラティリティと長期で見た際の比較的安定したレンジが取引戦略の幅を広げます。レンジ上限下限を狙いたい時におすすめの通貨ペアといえます。

ポンド/豪ドル
ポンド豪ドルは両通貨ともに値動きの激しい通貨となるだけに最大の特徴はボラティリティの高さにあります。ポンド円以上に値動きが激しく、短期間で高い収益を狙える特徴もあります。

豪ドル/ニュージーランドドル
両通貨ともにオセアニア通貨でその相関性は非常に高く、レンジで推移しやすい傾向があります。ただ、当然金融政策は別のため方針に乖離が生じた際には注目が集まります。

ユーロ/スイスフラン
ユーロスイスフランは値動きが控えめなため、大きな利益を狙うよりもコツコツ取引したい人向けの通貨ペアになっています。また、スイスフランは安全通貨のため、ユーロ安の場合には逃避先としてフラン高になりやすい傾向があります。

ポンド/スイスフラン
ボラティリティの高いポンドと安全通貨のスイスフランとの組み合わせです。ポンドスイスフランの特徴は値動きの激しさとスワップポイントの高さが魅力の通貨ペアになっています。

「みんなのFX」で取扱っている通貨ペア

usd/jpy eur/jpy FXの取引時間 取引が活発な時間帯 gbp/jpy aud/jpy
nzd/jpy try/jpy mxn/jpy zar/jpy
CNH/jpy chf/jpy cad/jpy HKD/jpy
SGD/jpy PLN/jpy NOK/jpy SEK/jpy
eur/usd gbp/usd aud/usd nzd/usd
eur/gbp EUR/AUD GBP/AUD FXの取引時間 取引が活発な時間帯 AUD/NZD
FXの取引時間 取引が活発な時間帯 usd/chf eur/chf gbp/chf

クロス円とドルストレート

「クロス円」とは、米ドル以外の外国通貨と日本円との通貨ペアのことを指しています。つまり、ユーロ/円(EUR/JPY)、ポンド/円(GBP/JPY)、豪ドル/ 円(AUD/JPY)、ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)、スイスフラン/円(CHF/JPY)、カナダドル/円(CAD/JPY)、南アフリカランド/円(ZAR/JPY)、トルコリラ/円(TRY/JPY)、メキシコペソ/円(MXN/JPY)、中国人民元/円(CNH/JPY)、香港ドル/円(HKD/JPY)、シンガポールドル/円(SGD/JPY) はいずれも「クロス円」に該当するのです。
これに対し、米ドルと米国以外の外国通貨との組み合わせのことを「ドルストレート」と言います。ユーロ/米ドル(EUR/USD)、ポンド/米ドル(GBP/USD)、豪ドル/米ドル(AUD/USD)、ニュージーランドドル/米ドル(NZD/USD)はもちろん、米ドル/円(USD/JPY) も「ドルストレート」に該当します。世界の基軸通貨である米ドルと直接(ストレートに)交換しているという意味合いから、「ドルストレート」と呼ばれています。

初心者が通貨ペアを選ぶ際に、重視すべきポイントとは?

①流動性が高い
流動性が高いとは、取引がどれだけ活発に行われているかを示すもので、流動性が高いほど自分が希望したレートで取引に応じる相手が見つかりやすい、つまり自分が意図した通りに取引が成立しやすいと言えます。逆に流動性が低いと、買いたくてもなかなか買えず、売りたくてもいっこうに売れないという状況に陥りかねません。
また、流動性の高い通貨はトレンド(値動きの方向性)が明確になりやすい傾向がうかがえます。対照的に流動性の低い通貨は値動きの方向感がなかなか定まらず、上下に乱高下する展開になることがあり、初心者向きとは言いがたいでしょう。

②スプレッドが狭い
初心者のみならず熟練のトレーダーにしても、できるだけスプレッドが狭いものを選びたいはずです。「スプレッドの幅が広い=取引コストが高い」ことを意味し、その分だけ利益が目減りするからです。
特に初心者は、予想どおりに為替相場が動いた場合であっても、まだ慣れていないので焦って利益確定を急ぎがちです。そうなると、大きな利益を狙いにくくなるので、スプレッドはできるだけ狭いほうがよいでしょう。各社のスプレッドの狭さがランキングされている比較サイトを見ると、お得に取引できるFX会社がわかります。

③情報が豊富
あまりにも情報が乏しいと手探りでトレードを進めることになり、非常にリスキーだと言えます。きちんと情報を掴んでおかないと、取引をはじめた途端に金融政策が見直されて為替相場が急激に変動するというようなことも考えられます。情報を入手しやすい通貨から取引を始めましょう。

FXニューヨーク時間の特徴と戦略【勝てる手法10選】

出典:FXのやさしい教室 (一部加工)

したがって、その メインマーケットである ニューヨーク時間で勝てないということは致命的(=FXで勝てない) ということになります。

その中で、 最初は何度も口座を溶かし、また手法を検証し再トライし、それもまた溶け ・・・を繰り返してきました。

ですが 一般のサラリーマンである以上、色々考えたところでニューヨーク時間で勝つしかない のです。

難しいニューヨーク時間の特徴

先ほどから書いていますが、まず ニューヨーク時間のトレードは非常に難しい! というのが一般論だと思います。おそらく、そう感じている方も多いのではないでしょうか。

重要な経済指標、要人発言が多い時間帯

ですが、経済指標の結果については 完璧に的中させることはできない ので、その時にポジションを保有していると『言わば運』で勝ち負けが決まってしまいます。

また、指標発表時には取引抑制の意味も込めてスプレッドも広がるので、非常に勝ちにくい状況になってしまいます。

なので、その中でもチャートが大きく動く 『重要指標』だけを避けてトレードするのがよい と思います。

【注意すべき重要経済指標】

この4つは本当に要注意です。ニューヨーク時間のトレードをやるなら 必ず覚えておきたい名前 です。

出典:経済指標カレンダー|みんかぶFX/為替

このように、経済指標はトレードする上でかなり厄介です。

大口トレーダーによるストップ狩りが多発

一般トレーダーの損切ラインは彼らに丸見えなので、特に 大衆が意識しているような節目は狙われてしまいます (つまりストップ狩りです)。

なので、FXは基本的に彼らに対抗するのではなく『付いていく』姿勢が大事です。

そこで、最もシンプルな考え方は 『大衆が損切する場所でエントリーする』 というものです。

こんな感じで、ニューヨーク時間では 大口トレーダーによるストップ狩りを回避してトレードする 必要があります。

ボラティリティが大きい(日本時間深夜は動かない)

一方で、それ以降の時間(日本時間の深夜:2時や3時頃)になると、重要な経済指標発表が無い限りはボラティリティは小さくなります。

このチャートのように、ひとくちにニューヨーク時間といっても 時間帯によってボラティリティが全然違う という特徴があるので、それぞれで戦略を変える必要があります。

  1. ボラティリティが大きい時間 ⇒ 順張り、長めのポジション保有
  2. ボラティリティが小さい時間 ⇒ 逆張り、スキャルピング

なら、ナンピンやドテンの戦略も時間帯で使い分ける必要があるね!

参考までに、ニューヨーク時間での 『ナンピンのコツ』 FXの取引時間 取引が活発な時間帯 と 『ドテンのやり方』 を下のリンクに貼っておきますので、使い方に不安があるという方は読んでみて下さい。

ボラティリティなど、当然メリットになる点もありますが、総合的に見るとあまり良い印象を受けないのは私だけでしょうか。

ニューヨーク時間でもこれらの特徴を理解し、 「正しくトレード」すれば誰でも勝てる ようになります。

実際、私は『兼業トレーダーにとってニューヨーク時間は有利』だと思っています。何を言ってるの?と思われそうですが、ちゃんと理由はあるんです。

ニューヨーク時間を避ける選択はあり?

であれば、ニューヨーク時間のデイトレを避ければよいのでは?と考える方も当然、おられると思います。

FXのメリット(醍醐味)は、 「レバレッジと複利、資金の回転力」 です。つまり、 少額からでも短期間で大きな金額を得られる ことです。

少額から成り上がってやる! と思いFXを始めたのだから、やるならデイトレード!という考えに辿り着くわけです。

これは兼業に限った話ではないかもしれませんが、FXの最大のメリットを充分に活かし、短期間で少額から資金を増やすことができる デイトレードが最も適したトレードスタイル だと私は考えています。

ニューヨーク時間で勝つための戦略

ここでは、 ニューヨーク時間で勝つための戦略 について考えてみたいと思います。

ミクロではなくマクロに見る

まず、 ニューヨーク時間は 激しい値動きに振り回されないことが重要 だと思います。

なので、 ミクロではなくマクロに 相場を見てください全体の流れを捉えるようなイメージです。

したがって、大きな視点(少なくとも当日の値動き全体)でチャートを見ないと、ノイズに振り回されて 最も重要な方向感 を見失ってしまいます。

その辺りに、損切注文が集まっているからです。

ニューヨーク時間では、 注目されている価格付近に密集している損切注文を『狩りにくる』 FXの取引時間 取引が活発な時間帯 ため、その辺りまで価格を付けにいく動きになりやすいです。当然、損切を誘発できれば更に相場は大きく動くという原理です。

ちなみに私は、相場の方向性の目安として 『鉄板ライン』 と勝手に呼んでいるラインを表示させています。

当ブログ限定のオリジナル特典として、私が勝ち続けている トレード手法(鉄板ラインの詳細) を無料公開しています。

手法の肝となるロジックと、それを使った鉄板パターン10個 を無料で伝授します!

大事なのはシンプルに方向性

繰り返しますが、 ニューヨーク 時間では 激しい値動きに振り回されないことが重要 です。

つまり、 シンプルに上か下か ということです。細かく言うと両方に属さないレンジもありますね。

なお、方向を間違えてしまったら、その時はどうにかしようとせず 損切しておけばOK です。

手法を絞って戦う

ですが、ニューヨーク時間特有の 『乱れる・荒れる相場』をシンプルに見るため、 トレード手法は絞った方が良い です。(多くても、3つもあれば十分だと思います)

ですが、当然ある程度の優位性は必要です。

ですので、手法の優位性については 勝率7~8割で100点 と考えるべきです。

ブレイクアウトなのか、押し目買い・戻り売りなのか、レンジ逆張りなのか、何でも良いので 『自分のスタイル』を決めてそれだけをやり続けましょう 注目するポイントを絞り込むだけで、余計なトレードも減るので、トレードの精度も上がり勝率も上がっていきます。

また、ニューヨーク時間はその特徴から他の時間(東京、ロンドン)とは全く別物なので、過去検証の仕方も注意が必要です。

トレード手法を絞り込んだら、 過去のニューヨーク時間のみを対象 FXの取引時間 取引が活発な時間帯 に過去検証を行いましょう。そうすることで、値動きの癖や手法の注意点がより浮彫になるはずです。

FXのニューヨーク時間とは?オススメの手法や注意点を解説

2001年アメリカ同時多発テロ時のUSD/JPY 2014年イスラム国の拡大時のUSD/JPY 2022年ロシアのウクライナ侵攻時のUSD/JPY

戦略2.取引はニューヨーク市場の開場から翌1時までが勝負

ニューヨーク時間外とニューヨーク時間中のEUR/USDボラティリティ(夏時間)

ニューヨーク時間のおすすめ手法は3つ

  1. トレンドフォロー(順張り)
  2. 経済指標トレード
  3. ニューヨークボックス手法

手法1.トレンドフォロー(順張り)

  • 上昇トレンドなら「押し目買い」
  • 下降トレンドなら「戻り売り」

トレンド有効なエントリー
上昇トレンド押し目買い
下降トレンド戻り売り
トレンドと有効なエントリー

ニューヨーク時間中の押し目買い

ニューヨーク時間中の戻り売り

FXの押し目とは?押し目買い・戻り売りのオススメ手法を解説 FXの押し目買いと戻り売りで大きな値幅を取り切るトレードができるようになりたい! FXの取引時間 取引が活発な時間帯 押し目と戻り目は何となく分かるけど、さらに押したり戻されたりしそうで不安……。 F…

手法2.経済指標トレード

  • 雇用統計(失業率)
  • フェデラル・ファンド金利(FF金利)
  • ISM製造業景気指数

2022年6月16日3時頃に行われたFOMCのFF金利発表時のチャート

手法3.ニューヨークボックス手法

  1. 15分足に設定
  2. ニューヨーク時間直前の7時間前の高値・安値でボックスを形成
  3. ニューヨーク時間開始後に、2のボックスをブレイクした方向へエントリー
  4. エントリー後、利確は30pips、損切りは20pipsに設定

ニューヨークボックス手法

ドル円の動く時間は?時間帯ごとの特徴や癖を使った取引手法を紹介!

3本の移動平均線によるエントリー

画像出典:https://fx-works.jp/tokyo/

東京仲値決定(10:00)

仲値は銀行などの金融機関が、顧客と外国為替取引を行う際に使用される基準レートのことです。取引の度に、その時点でのレートを確認し取引を行うのは効率が悪いため、一律で09:55に発表される仲値に基づいて取引をすることを決めました。

仲値発表を利用したトレード

事前にドルが上昇している場合、仲値の発表と同時にそれまでドルを買っていた投資家がドルを売り始めます。そのため仲値の発表直前もしくは直後に売りエントリーしてください。目安としては利確は5pips損切りは-6pips程度にしておくと良いでしょう。

日本政策金利発表(12:00)

日本の政策金利の発表は米国政策金利発表ほどのインパクトはありませんが、金利が下がれば円も下がり、金利が上がれば円も上がるという特徴があります。多くの経済指標同様、織り込み済みの相場になるのは注意して取引をしてください。

東京オプションカット(15:00)

ある特定の通貨を、予め定められた価格(権利行使価格)で買う権利と売る権利を売買する取引を通貨オプションと呼びます。そして通貨オプションには満期日があり、その締め切り時間が15:00です。

オプションバリアを利用したトレード

オプションカットの時間が近づくと、権利行使価格にドル円を近づけようとする力と、反発する力がぶつかって、上の画像のように上がったり下がったりします。

その上がったり下がったりという動きは、長らくその価格と超えていない価格=オプションバリアの中で行われていることが多いです。

そこでドル円がオプションバリアに近づいたタイミングで、反発による下落を期待して売りエントリーします。そしてすぐに利確してください。最大で1回のオプションカットで3回くらいは利益を狙うことが可能です。

ロンドン市場開始(16:00)

基本的には東京時間に比べてトレンドが発生しやすいのがロンドン市場時間の特徴です。しっかり損切りできる方にはトレンドフォロー型のスイングトレード、より安全にトレードしたい方にはトレンドフォロー型スキャルピングをおすすめします。

トレンドフォロー手法のエントリーポイント

トレンドフォロー型スイングをするなら、レンジ相場なのかトレンドなのか見極めて画像内5のタイミングでエントリーします。

相場が前の高値を更新できず、前の安値を下回るようになった時に利確しましょう。

トレンドフォロー型のスキャルピングを行う場合、短期足の高値と安値を更新するタイミングで、トレンドが発生している方向にエントリーします。利確は3pips程度がおすすめです。スイングよりも利益は小さくなることがほとんどですが、損切りも早く行うようにすれば、より安全にトレードできます。

ロンドンフィキシング(16:00)

月末ロンドンフィキシングに向けた動き

画像出典:https:FXの取引時間 取引が活発な時間帯 //www.fxhiropi-turbo.com/01fxblog/fxlist/fxblog-12

私の経験上は、16時のロンドンフィキシングを挟んでのレンジをブレークした場合、トレンドが発生し、ロンドン午前中(日本時間で20時)まではトレンドが継続することが多いです。

欧州中央銀行(ECB)政策金利発表(20:45)

ニューヨーク市場開始(21:00)

このニューヨーク市場でまず注意すべきなのは、ヨーロッパ市場で取引をしていた方はロスカットをつけさせられることがある点です。

そのため相場を予測してトレードをするというよりは、経済指標や短期的な相場の動きを高い反射神経をもって捉えて、すぐに利確するトレード方法をしましょう。

ニューヨークオプションカット(23:00)

ニューヨークオプションの情報はFX会社のマーケット情報から確認できるので、目を光らせておいてください。そしてトレンド転換が発生しそうであれば、そのチャンスを活かして新規ポジションを権利行使価格の少し上で注文しておいて、10pips程度で利確しましょう。

米国経済指標発表(23:00)

発表後の値動きを考えておいて、欲張らずに20pips程度までの利益を見込んでトレードをするのがおすすめです。

米国経済指標発表時のトレード

また雇用統計の発表内容によってトレンドが発生した後、一度トレンドが転換することがあります。その場合、再度反発することが多いので、そのタイミングを狙ってエントリーしてください。間違ってもチャートをパッと見たときの流れに任せてトレードしないように注意しましょう。

ロンドンフィキシング(24:00)

ロンドンフィキシングは金の仲値が決まることです。ロンドンフィキシングで決定された金の仲値は、世界中の金市場での取引価格の基準になります。

ロンドンフィキシングの相場

画像出典:https://makenai-fx.com/archives/147

そのためロンドンフィキシングで大きく稼ごうとすると、大損してしまうことも多いです。そこで利確幅を15pips程度までに設定して、エントリーしてドル円が思わぬ方向に動かないうちに、利確してしまうことをおすすめします。FXではガツンと勝つのではなく、あくまでコツコツ稼いで、出来るだけ損を減らすという心構えが重要です。

FOMC政策金利発表(03:15)

2014年3月19日のFOMC政策金利&声明発表

これはある時の政策金利の発表後のドル円チャートです。この時は金利が据え置きだったにもかかわらず、50pipsもドル円が動きました。特別ドル円に影響を及ぼす要因がなければ、政策金利の発表後は上のチャートのように円安ドル高になる特徴があります。

発表前の相場がどれだけFOMCの結果を織り込んでいるのか、前回の発表時はどのような動きをしたのか、事前予想はどのようになっているのかを確認して、慎重にトレードをしてください。

FXも取引時間は、株式のように決まっていますか?

2015年(平成27年)GW休場予定一覧

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投資は、開始される前に市場の仕組みや各社の定める規定や契約を十分に認識し、取引システムの操作方法への理解を深めていただく必要があります。 金融サービスガイドやリスクの説明は、各社のサポートデスクまでお問い合わせください。 取引を開始される前に、金融サービスガイドやリスク説明をお読みいただくようお願いいたします。 いついかなる場面でも、必ずご自身の意思で投資を開始されてください。

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