継続フォーメーション
図に示すトライアングルフォーメーションが長期(約6ヶ月~1年程度)フォーメーションに分類される。 トライアングルフォーメーションはエリオット波動原理の項で解説した4種類の訂正波動の中のトライアングル型に含まれる。 このフォーメーションでは統計的に、最初に反転した点を除き、3度目の挑戦で サポートラインあるいはレジスタンスライン を突破する確率が最も高い。これは、エリオット波動の基本波形に由来しているが、まさに3度目の正直である。
上昇トライアングルは、強気のフォーメーションであり、徐々に買い勢力が優勢になるため、 下値が切り上がり、遂にはレジスタンスラインをブレークアップ(上抜け)する。対称トライアングルは、 売り買いの勢力が拮抗しており、どちらに抜けるか微妙であるが、 一般的にはトライアングルフォーメーションに入る前のトレンドが続くと考えられる。 また、下降トライアングルは弱気のフォーメーションであり、徐々に売り勢力が優勢になるため、 上値が切り下がり、遂にはサポートラインをブレークダウン(下抜け)する。 トライアングルフォーメーションでは時間と共に出来高が減少するのが特徴的である。 エリオット波動原理によれば、 このトライアングルフォーメーションは、第4波またはb波に発生することが 殆どである。したがってトライアングルフォーメーションが、第4波で発生すればその前後で株価は上昇し、 b波で発生すればその前後で下降することになる。
トライアングルフォーメーションの派生パターンとして、ブロードニングフォーメーション(逆三角形型) やダイヤモンドフォーメーション(菱形)がある。一般的にこれらは弱気パターンとされるが、それほど多く 観察されるパターンではない。詳細は参考文献(1)を参照されたい。
1.2 中期フォーメーション
図に示すウェッジ型フォーメーションが中期(1ヶ月~3ヶ月程度)フォーメーションに分類される。 ウェッジ型フォーメーションは エリオット波動原理 のPrimaryデグリー内の一波動と考えられるため、、 ウェッジ型フォーメーション内の小波動はIntermediateデグリー内の一波動に相当する。 従って、以下の表記では、Primaryデグリー内の一波動(即ちをウェッジ型フォーメーション全体)を、 第1波あるいはc波と表記し、 Intermediateデグリー内の一波動を第(1)波あるいは(c)波のようにカッコ付番号で表す。
ウェッジ型フォーメーションはエリオット波動の「推進5波動」の最後の推進波である第5波、 あるいは ジグザグ型またはフラット型の訂正波動の最後の訂正波であるc波にしか出現しない。 第5波に出現するのが上昇ウェッジ型であり推進波動にもかかわらず弱気を、 c波に出現するのが下降ウェッジ型であり訂正波動にもかかわらず強気を、それぞれ意味する。 従って、エリオット波動原理の項で解説した 第(1)波と第(4)波の関係 に例外が発生する。 即ち、ウェッジ型フォーメーションでは、第(上昇トレンド継続のパターン 4)波の安値(高値)が第(1)波の高値(安値)より安く(高く)なる (カッコ内は下降ウェッジ型の場合)。この波形は、エリオット波動の変形例として、 ダイアゴナル・トライアングル(斜行三角形) とも呼ばれる。
ウェッジ型フォーメーションは、波形自体はトライアングルフォーメーションに類似しているが、 エリオット波動原理を背景とする意味合いや前後の相場動向が全く異なる。 従って、混同すると大変な間違いを冒すことになるが、出現する場所や継続する期間が異なるため容易に区別できる。
1.3 短期フォーメーション
- 相場が強い程、調整期間が短くなり、少ない波動(第1波あるいは第3波)で完了する傾向がある。
- 急騰・急落相場の後には、フラッグではなくペナントが発生する傾向がある。
- 超短期フォーメーションでは一時的な反転(騙し)も含めて様々な変形フォーメーションが存在する。
- 日本テクニカルアナリスト協会編, 「 日本テクニカル分析大全 」, 日本経済新聞社,2004年8月2日,第1版1刷.
- 林康史, 「 エリオット波動―ビジネス・サイクル 」, 日本証券新聞社,2000年6月1日,改訂新版.
- 「 会社四季報CD-ROM2008年3集夏号 」, 東洋経済新報社.
- アルバート-ラズロ・バラバシ(青木薫訳),「 新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く 」, 日本放送出版協会, 2002年12月,第1刷.
- ジェイク・バーンスタイン(青木俊郎訳),「 投資の行動心理学 」, 東洋経済新報社,2003年8月,初版.
- ピーター・リンチ(酒巻英雄監訳),「 ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学 」,ダイヤモンド社, 2002年3月, 第11版.
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* 「株式投資講座(改訂版)」に関するご意見・ご質問等がございましたら こちらからメールをご送付下さい。
132.486円をヒットしたドル円、キーレベルで押し目失敗のGER40とUS500:What’s next?
SP500, US100, US, GER 40 tested key levels and tanked.
結構なレジスタンスやサポートが近いので、スパイクもあり?
ドル円:ターゲットの132.486円をヒット!
EURUSDの変形バットと61.8%パターン vs ワンモアダウン:え~、まだわからんね
ユーロドルは以前から居座る週足の変形バットに加え、日足と4時間足でフィボナッチリトレースメントの61.8%を使う61.8%パターンが出ています。
GBPUSD、NZDUSD、AUDUSDもブリッシュな様相ではありますが。。。
NZDUSDも、ユーロドルとポンドドルと同じように、深いプルバックを展開するシナリオをオンにしていましたが、下落してきましたね。
コモディティ:Goldはホワイトスワン、Silverは5-0パターン
株式指数: US100、US500、US30のキーレベルブレイク
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FXチャートパターン17種と初心者が損しないための3つの心得を紹介
左が上昇パターン、右が下落パターン
アセンディング・トライアングル
ディセンディング・トライアングル
上昇ウェッジ
左が上昇時の上昇ウェッジ、右が下落時の上昇ウェッジ
下降ウェッジ
左が下落時の下降ウェッジ、右が上昇時の下降ウェッジ
上昇フラッグ
下降フラッグ
トレンド転換を示唆する10種のチャートパターン
ダブル(ダブルトップ、ダブルボトム)
ダブルトップ(毛抜き天井)
水色の線がネックライン
ダブルボトム(毛抜き底)
水色の線がネックライン
ヘッド&ショルダー(三尊、逆三尊)
ヘッド&ショルダートップ(三尊)
水色の線がネックライン
ヘッド&ショルダーボトム(逆三尊)
水色の線がネックライン
スパイクトップ(スパイクハイ)
赤が陽線、青が陰線
スパイクボトム(スパイクロー)
赤が陽線、青が陰線
ソーサートップ
丸みを帯びた天井を形成し、その後レンジで推移してブレイク
ソーサーボトム
丸みを帯びた底を形成し、その後レンジで推移してブレイク
ライン(ライントップ、ラインボトム)
ライントップ
天井圏で、1本のラインに見えるほど小幅な値動き後、下落
ラインボトム
底値圏で、1本のラインに見えるほど小幅な値動き後、下落
初心者がFXチャートパターンで損をしないための3つの心得
- 日足以降の長期期間から判断する
- 取引は「ブレイク」を確認してからが基本
- チャートパターンの動きはあくまで傾向
日足以降の長期期間から判断する
取引は「ブレイク」を確認してからが基本
また、初心者の場合、教科書などで指摘されているエントリーポイントより、少し遅らせてから取引を始めるくらいで丁度いいだろう。チャートパターンではなかったリスクと、チャートパターン形成失敗のリスクを軽減できる。
チャートパターンの動きはあくまで傾向
チャートパターンは、あくまで傾向として留めておくようにしたい。特に初心者の場合、チャートパターンを信じすぎると、その形が出そうになったら、「取引しないと、チャンスを逃してしまう」という心理に陥り、早とちりして損をする可能性もある。
FXのトレンド転換を見極める!ダウ理論・MAを使って徹底解説
上昇トレンドは 価格が上がり続けている値動き のことです。
画像のように高値を更新しながら、安値を切り上げている状況ですね。
- 移動平均線が上向きである
- 安値を結んだトレンドラインが上向きに引ける
2.下降トレンド
下降トレンドは 価格が切り下がっている値動き のことです。
画像のように安値を更新しながら、高値も切り下げている状況ですね。
- 移動平均線が下向きである
- 高値を結んだトレンドラインが下向きに引ける
レンジは一定の値幅内で値動きが繰り返され、 水平線や斜め線などの反発を狙ってエントリーができます 。
しかしレンジでのエントリーは値動きが読みづらく、ダマシも多いため初心者にはオススメしません。
- 移動平均線が横ばいである、または短期と長期の線が同じ方向に向いていない
- 高値も安値も更新していない状況
FXで起こるトレンド転換のパターン2つ
トレンド転換は、 反対のトレンドに転換する場合とレンジに転換する2つのパターン があります。
1.反対のトレンドに転換するパターン
上昇トレンドが下降トレンドなど、 逆方向のトレンドが出るパターン ですね。
このパターンを見極めてエントリーした場合、リスクリワードの良いトレードを行えます。
2.トレンドからレンジに変わるパターン
形成されていたトレンドがレンジになってしまうパターン ですね。
値幅の小さいレンジでは利益を得るのが難しいので、エントリーがしにくいんです。
FXにおけるトレンド転換の判断方法3つ
トレンド転換の判断方法 を3つ紹介します!
自分が使いやすいと思う方法で判断しましょう。
- MA(移動平均線)で判断する方法
- トレンドラインで判断する方法
- チャートパターンで判断する方法
1.MA(移動平均線)で判断する
画像のように 反発して、支えになっていたMAをブレイクしたら トレンド転換として判断するんですね!
ブレイクしたMAはレジサポ転換して機能しやすいので、画像のような反発を狙ってエントリーできますよ!
2.トレンドラインで判断する
画像のように いままで意識されていたトレンドラインをブレイクする ことで、トレンド転換を判断する方法です。
上昇トレンドのときは安値、下降トレンドは高値を結んでトレンドラインを引きます。
3.チャートパターンで判断する
この方法は「ダブルトップ」などの トレンド転換の代表的なチャートパターンで判断する方法 です。
過去にも以下のような代表的なチャートパターンが出ているので、多くのトレーダーに意識されます。
- ダブルボトム・ダブルトップ
- 三尊・逆三尊
1.ダブルトップ・ダブルボトム
ダブルトップ・ダブルボトムは上の画像のようになります。
このチャートパターンで重要なのは、 ネックラインを抜けるかどうか です。
このネックラインを抜けない場合、このチャートパターンは完成せずトレンド続行の可能性が高まるからです。
2.三尊・逆三尊
三尊・逆三尊は上の画像ように形成されます。
このチャートパターンは 最高値を付けたあとの安値が、前回安値付近まで落ちる ことで意識されはじめます。
三尊・逆三尊もネックラインを抜けるかどうかが重要です。
ダウ理論でトレンド継続・転換を見極める3ステップ
トレンド転換なのか継続なのか判断するのに ダウ理論を使いましょう!
ダウ理論を意識することで、トレンド転換のダマシを避けられるんですね。
- 平均はすべての事象を織り込む
- トレンドには3種類ある
- 主要トレンドは3段階からなる
- 平均は相互に確認されなければならない
- トレンドは出来高でも確認されなければならない
- トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する
- ダウ理論上のトレンド把握する
- 最高値(安値)をつけた押し安値・戻し高値を把握する
- 前回安値(高値)を割るかどうかをみる
1.ダウ理論上のトレンド把握する
まずは ダウ理論上のトレンドを把握 しましょう!
自分がみている相場がどの場面にあるのか判断します。
2.最高値(安値)をつけた押し安値・戻し高値を把握する
最高値・最安値をつけた押し安値と戻り高値 を把握します。
押し安値・戻り高値の把握ができないと、相場の方向感が掴めなくなるからです。
ダブルトップがあってトレンド転換にも見えるし、すぐにダブルボトムをつけてトレンド転換しているように見えますよね。
しかし、最高値をつけた押し安値の位置を把握すれば、これが上昇トレンドの途中であることがわかるんですよ!
外国為替情報・株式・債券相場予測のワカバヤシFXアソシエイツ
<<週足分析>>
当面の高値(131.35円)を付けて以降、「リバーサルパターン」が発生したものの、
上値レジスタンスであった前週の高値をブレイクして以降、堅調な展開に戻ったまま。
また、スーパーボリンジャー上は、本格上昇トレンド局面の条件は満たしたまま。
今後も、終値と下値サポートである+1σラインとの位置関係を注視したい場面。
すなわち、終値が+1σラインをキープするかぎり本格上昇トレンド継続となる一方、
終値が同ラインを下回る場合、週足ベースでも調整反落局面入りする点には注意。
<<日足分析>>
本格上昇トレンド局面。
終値と+1σラインとの関係を注視したい場面。
すなわち、終値が+1σラインを上回るかぎり本格上昇トレンド局面継続となる一方、
終値が同ラインを下回ると調整反落局面入りする。
終値が+2σラインを上回って以降、上方に放れた格好。
尚、「リバーサルパターン」の発生には注意して臨みたい。
「リバーサルパターン」の条件は、反落の場合、(1)1本前の安値をブレイクすること、
(2)終値が+2σラインを下回ること、の両方を満たすこと。
<<4時間足分析>>
調整反落局面と緩やかな上昇トレンド局面が併存。
すなわち、終値がセンターラインを下回るまでは、緩やかな上昇トレンド局面が続き、
終値が+2σラインを上回るまでは、調整反落局面シナリオが残る。
買いシグナル、及び、赤色スパンの順行パターンの買いサイン点灯中。
<<1時間足分析>>
レンジ局面。
目先、カウンタートレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい場面。
カウンタートレーディングの基本戦略としては、+1σラインから+2σラインにかけて
の価格帯は戻り売りゾーン、-1σラインから-2σラインにかけての価格帯は押し目
買いゾーンとなる。
尚、トレンド発生の際の「相場の放れ」の条件は、
1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、
2)終値が+2σラインの上方にて引ける、もしくは、-2σラインの下方にて引ける、
3)バンド幅が拡大傾向に転じる(「エクスパンション」と言う)、
4)遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすること、
等々。
尚、遅行スパンの「同期性」にも注目。
「遅行スパンの同期性」とは、遅行スパンの上げ下げのリズムと、ローソク足の上げ下げ
のリズムがほぼ一致すること。
買いシグナル、及び、赤色スパン陽転の順行パターンの買いサイン点灯中。
<<週足>>
調整反騰局面と緩やかな下落トレンド局面が併存中。
すなわち、終値がセンターラインを上回るまでは、緩やかな下落トレンド局面が続き、
終値が-2σラインを下回るまでは、調整反騰局面シナリオが残る。
「リバーサルパターン」が発生して以降、底堅く堅調に推移しやすい地合いと読む。
「リバーサルパターン」の条件は、反騰の場合、(1)1本前の高値をブレイクすること、 上昇トレンド継続のパターン
(2)終値が-2σラインを上回ること、の両方を満たすこと。
<<日足分析>>
調整反落局面。
終値がセンターラインを下回ったことで、緩やかな上昇トレンド局面シナリオが消滅。
<<4時間足分析>>
本格下落トレンド局面。
終値と-1σラインとの位置関係を注視したい場面。
すなわち、終値が-1σラインを下回るかぎり本格下落トレンド局面継続となる一方、
終値が同ラインを上回ると調整反騰局面入りする。
<<1時間足分析>>
本格下落トレンド局面。
終値と-1σラインとの位置関係を注視したい場面。
すなわち、終値が-1σラインを下回るかぎり本格下落トレンド局面継続となる一方、
終値が同ラインを上回ると調整反騰局面入りする。
売りシグナル、及び、赤色スパン陰転の順行パターンの売りサイン点灯中。
<<週足>>
レンジ局面。
目先、カウンタートレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい場面。
尚、遅行スパンは、安値を付けたローソク足を通過して以降、底堅い地合い継続中。
<<日足分析>>
レンジ局面。
目先、カウンタートレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい場面。
売りシグナル、及び、赤色スパン陰転の逆行パターンの買いサインが再点灯中。
ただし、逆行パターンの買いサイン点灯時の最終ターゲットである+2σラインに
到達済み。
<<4時間足分析>>
本格下落トレンド局面。
終値と-1σラインとの位置関係を注視したい場面。
すなわち、終値が-1σラインを下回るかぎり本格下落トレンド局面継続となる一方、
終値が同ラインを上回ると調整反騰局面入りする。
売りシグナル、及び、赤色スパン陰転の順行パターンの売りサイン点灯中。
<<1時間足分析>>
本格下落トレンド局面。
終値と-1σラインとの位置関係を注視したい場面。
すなわち、終値が-1σラインを下回るかぎり本格下落トレンド局面継続となる一方、
終値が同ラインを上回ると調整反騰局面入りする。
売りシグナル、及び、赤色スパン陰転の順行パターンの売りサイン点灯中。
<<週足>>
本格下落トレンド局面。
終値と-1σラインとの位置関係を注視したい場面。
すなわち、終値が-1σラインを下回るかぎり本格下落トレンド局面継続となる一方、
終値が同ラインを上回ると調整反騰局面入りする。
尚、「リバーサルパターン」が発生して以降、底堅い地合いと読む。 上昇トレンド継続のパターン
「リバーサルパターン」の条件は、反騰の場合、(1)1本前の高値をブレイクすること、
(2)終値が-2σラインを上回ること、の両方を満たすこと。
一方、売りシグナル、及び、赤色スパン陰転の順行パターンの売りサインが点灯中。
<<日足分析>>
レンジ局面。
目先、カウンタートレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい場面。 上昇トレンド継続のパターン
カウンタートレーディングの基本戦略としては、+1σラインから+2σラインにかけて
の価格帯は戻り売りゾーン、-1σラインから-2σラインにかけての価格帯は押し目
買いゾーンとなる。
尚、トレンド発生の際の「相場の放れ」の条件は、
1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、
2)終値が+2σラインの上方にて引ける、もしくは、-2σラインの下方にて引ける、
3)バンド幅が拡大傾向に転じる(「エクスパンション」と言う)、
4)遅行スパンがローソク足のみならず、+-2σラインをブレイクすること、
等々。
<<4時間足分析>>
レンジ局面。
目先、カウンタートレーディングを行うか、相場の放れを待ってトレンドに乗りたい場面。
売りシグナル、及び、赤色スパン陰転の逆行パターンの買いサインが点灯中。
尚、逆行パターンの買いサイン点灯時の最終ターゲットである+2σラインには
一旦ほぼ到達済み。
<<1時間足>>
本格下落トレンド局面。
終値と-1σラインとの位置関係を注視したい場面。
すなわち、終値が-1σラインを下回るかぎり本格下落トレンド局面継続となる一方、
終値が同ラインを上回ると調整反騰局面入りする。
赤色スパン陰転の逆行パターンの買いサイン点灯中。
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