引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3hou.html
FXのローソク足の特徴や見方とは?チャート形状と分析パターンを紹介
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ローソク足の見方を学びチャート分析の基礎を掴める
もう一つケーススタディを示します。こちらは日経225の「月足」です。値動きの大きかったリーマンショック時のものを用いました。月足チャートなので、1本のローソクは1ヶ月間の株価推移を表しています。
1本目
①日経平均株価13,000円からこの月はスタート
↓
②スタート時が高値となり徹底的に売られ11,300円程度まで下落(最安値)
↓
③少し戻したが最終的に11,400円あたりで引けており、売り一色の1ヶ月だった
2本目
①前月の続きから11,400円付近からのスタート
↓
②引き続き売り一色の展開で一時は6,994円まで下落した(下ヒゲ、最安値)
↓
③しかしそこから驚異的なリバウンドで株価が持ち直し、最終的には8,500円付近で大引けとなった
ローソクの長さとヒゲの大きさは力強さを示す
下記の画像を見るとわかりますが、値動きが小さいと力強さに欠けると判断できます。一方で値動きが大きいということは「買い方の圧勝」なわけですから、力強い上昇だと判断できるわけです。
続いて、ヒゲの長さにもバリエーションを加えてみました。
①期待度 特大
大きな陽線のローソク足なので、力強い株価上昇となっています。さらに、始値からまったく値下がりせずに、最高値で終値を向かえていることから、いわゆる「棒上げ」の状態で株価が上がったことがわかります。
②期待度 大 ローソク足チャート
極端に長い下ヒゲがついたローソク足のパターンです。下ヒゲが付いているということは、「一旦は売られたものの最終的には再び買われてリバウンドしている」と言えます。
③期待度 高め
相場がスタートしてから一度下落し、その後上昇。しかし最終的には少し押し戻されて大きめの陽線(値上がり)で大引けとなっています。
④期待度 普通
③の陽線が小さくなったものです。かろうじて陽線を引いていますが、力強さが感じられないのでこのローソク足で株価が大きく転換する可能性は低いです。
⑤期待度 低い
一般的な陰線です。③の陰線版なので期待はもてませんが、この形は上昇トレンドでも下落トレンドでも頻繁に登場します。
⑥期待度 危険
長い上ヒゲをつけているケースは危険度が高いです。なぜなら、一度は上昇したものの最終的に売り圧力が高く上昇分を帳消しにするほどの下落に見舞われているからです。
⑦期待度 最悪
最初から最後まで徹底的に売り込まれ、売り一色だったことがわかります。大きな陰線は期待度としては最も低いので、近寄らないのが正解。
十文字のローソク足は相場転換
十文字のローソク足は、 ローソクの部分が完全に消えていて、ヒゲだけで構成されている ことになります。
つまり、値上がり、値下がりなどの株価の値動きはあったものの、 始値と終値の株価が同じで、最終的に株価が「変わらず」だった というストーリーです。
まさに、買い方と売り方の綱引きが、決着付かずの引き分けの状態で試合終了となったというわけです。
このローソク足の十文字は「 索引同時線 」と呼ばれ、 相場が転換する合図 だと言われています。経験上、このローソクの形をきっかけとしてトレンドが変化したことが何度かあります。
FX初心者のためにローソク足やトレンドラインなどFXチャートの見方を解説!
ローソク足の名前の由来は、その名の通り、ローソクに似た形のチャートだからです。明治時代に日本で考案されましたが、現在は海外でも使われています。
図:筆者作成
ローソク足を見るとき、次の相場の4本値に注目しましょう。
・始値(OPEN)(単位期間の開始時についた値段)
・高値(HIGH)(最も高い値段)
・安値(LOW)(最も安い値段)
・終値(CLOSE)(最後についた値段)
・1カ月単位のローソク足 月足(つきあし)
・1週間単位のローソク足 週足(しゅうあし)
・1日単位のローソク足 日足(ひあし)
・1時間単位のローソク足 時間足(じかんあし)
・1分単位のローソク足 分足(ふんあし)
ローソク足の見方
一般的に、ローソク足の実体部を胴体と呼び、色や長さで売買の勢いの強弱を表しています。
・ローソク足の胴体部分が赤色(陽線) 始値よりも終値が高い価格で終わった場合
・ローソク足の胴体部分が青色(陰線) 始値よりも終値が安い価格で終わった場合
ローソク足
図:筆者作成
陽線の胴体部分が短ければ買いの勢いの弱さ、長ければ買いの勢いの強さを表しています。陰線の胴体部分が短ければ売りの勢いが弱く、長ければ売りの勢いが強いということです。陽線が3日間続くと上昇トレンドのサイン、陰線が3日間続くと下降トレンドのサインです。
次に、「ひげ」と呼ばれる影の意味を知っておきましょう。
・上ひげが長い 一時大幅に上昇したが売り圧力が強く、押し戻されて終わった
・下ひげが長い 一時大幅に下降したが買い圧力が強く、押し戻されて終わった
【FXチャートの見方のポイント②】平均足
平均足とは
価格トレンドを明確に表すために、ローソク足に変更を加えたものを平均足といいます。
ローソク足も平均足も、上下のひげと胴体部分をもちいて描かれますが、大きくちがうのは胴体部分の上辺と下辺が表している内容です。
・ローソク足の胴体部分の上辺と下辺は、始値と終値を表す
・平均足の上辺と下辺は、高値・安値・終値・初値の平均と、1つ前の終値・初値の平均を表す
ローソク足だけだと現在の値動きしかわかりませんが、平均足を見れば、値動きに加えてトレンドを判断できます。ローソク足と平均足の双方を見れば、細かな動きと総合的な動きがわかるので、自身が行っている取引を分析できるでしょう。
図:筆者作成
平均足の見方
平均足の胴体部分が陽線で連続していたなら上昇トレンド、陰線で連続していたなら下降トレンドです。
また、平均足の胴体の長さはトレンドの強さに直結しています。陽線か陰線かを問わず、直前の平均足よりも胴体部分が短くなった場合は、トレンドに変化が起こるタイミングととらえましょう。
平均足の陰線・陽線
図:筆者作成
また、平均足の陽線のひげの位置で売り転換か買い転換のタイミングもわかります。下ひげが陽線の平均足に出ると、売り転換が近いサインです。上ひげが陰線の平均足に出た場合は、買い転換のサインとなります。
酒田五法とは?ローソク足のチャートパターンは実際のFXで勝てる?
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3yama.html
上昇相場において、3回山を作る形を形成したら、その後、下落に転じる可能性が高い
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3yama.html
三川(さんせん)
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3yama.html
三川については違う説もあり
3本のローソク足の並びに注目して、相場の転換点を見つける
具体的にまずはこちらが、「 三川明けの明星 」というチャートパターンです。
- 1本目:長い陰線
- 2本目:小さくてヒゲの長い陽線or陰線
- 3本目:長めの陽線
底値圏で現れた場合、この後、上昇トレンドに展開し、強い買いシグナル であることを表します。
その逆の「 三川宵の明星 」というのもあります。
- 1本目:長い陽線
- 2本目:小さくてヒゲの長い陽線or陰線
- 3本目:長めの陰線
「そのローソク足が示している意味、買いと売りでどっちが優勢になっているのか?」
引用元:https://www.gaitameonline.com/academy_chart12.jsp
三空(さんくう)
窓(空)が3回連続現れて、勢いよく「上昇」又は「下降」する場合はトレンドが反転する
引用元:https://www.gaitameonline.com/academy_chart12.jsp
三兵(さんぺい)
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3hei.html
もし赤三兵が高値圏で現れ、3本目のローソク足が上ヒゲをつけたら、買い意欲が減退し、天井をつける
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3hei.html
- 「赤三兵」の3本目のローソク足が上ヒゲをつけたら『買い意欲の鈍り』
- 「三羽烏」の3本目のローソク足が下ヒゲをつけたら『売り意欲の鈍り』
三法(さんぽう)
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3hou.html
最初の大陽線の上を抜く陽線が出現すれば「買い」シグナル
相場が上昇するか、下降するか分からないので休んだほうが良い
酒田五法について個人的な考察
3回目という回数が鍵
引用:https://fx-beginner-easy.com/post-953/
「ここで反発して上がるだろうから、「買い」を入れよう」
実際のFXや株の相場を見て勝てるのか検証してみた
まずぱっと見、「 三川明けの明星 ローソク足チャート 」っぽいの見つけました。
これは三川の「 つつみ 」というシグナルが出ていて、相場の勢いが後退していることを表しています。
そしてこいつは「 赤三兵 」だと思います。
過去からの流れを見て、底値の反発ラインのところで、赤三兵が現れ、3つ目のローソク足の上ひげがほぼないことから、「買いシグナル」だと見て取れます。
よくみるとその後の陽線3本も 赤三兵 と見て良さそうですね。
そしてこちらは株の日経平均のチャートになりますが、「 三空叩き込み 」の例を見つけました!
ローソク足がコマ
これを起点として上昇に転じているので、「 三空叩き込み 」の理論通りとなっていることが分かります。
もちろん100発100中で当たるかと言われれば、そうではないのは確かですが、しっかりと損切りラインを決めた上でトライするのであれば、トータルで勝ちになる確率は高いのではないかと予想します。
酒田五法とは?ローソク足のチャートパターンは実際のFXで勝てる?
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3yama.html
上昇相場において、3回山を作る形を形成したら、その後、下落に転じる可能性が高い
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3yama.html
三川(さんせん)
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3yama.html
三川については違う説もあり
3本のローソク足の並びに注目して、相場の転換点を見つける
具体的にまずはこちらが、「 三川明けの明星 」というチャートパターンです。
- 1本目:長い陰線
- 2本目:小さくてヒゲの長い陽線or陰線
- 3本目:長めの陽線
底値圏で現れた場合、この後、上昇トレンドに展開し、強い買いシグナル であることを表します。
その逆の「 三川宵の明星 ローソク足チャート 」というのもあります。
- 1本目:長い陽線
- 2本目:小さくてヒゲの長い陽線or陰線
- 3本目:長めの陰線
「そのローソク足が示している意味、買いと売りでどっちが優勢になっているのか?」
引用元:https://www.gaitameonline.com/academy_chart12.jsp
三空(さんくう)
窓(空)が3回連続現れて、勢いよく「上昇」又は「下降」する場合はトレンドが反転する
引用元:https://www.ローソク足チャート gaitameonline.com/academy_chart12.jsp
三兵(さんぺい)
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3hei.html
もし赤三兵が高値圏で現れ、3本目のローソク足が上ヒゲをつけたら、買い意欲が減退し、天井をつける
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3hei.html
- 「赤三兵」の3本目のローソク足が上ヒゲをつけたら『買い意欲の鈍り』
- 「三羽烏」の3本目のローソク足が下ヒゲをつけたら『売り意欲の鈍り』
三法(さんぽう)
引用元:http://invest.aandm-china.com/sakata/3hou.html
最初の大陽線の上を抜く陽線が出現すれば「買い」シグナル
相場が上昇するか、下降するか分からないので休んだほうが良い
酒田五法について個人的な考察
3回目という回数が鍵
引用:https://fx-beginner-easy.com/post-953/
「ここで反発して上がるだろうから、「買い」を入れよう」
実際のFXや株の相場を見て勝てるのか検証してみた
まずぱっと見、「 三川明けの明星 」っぽいの見つけました。
これは三川の「 つつみ 」というシグナルが出ていて、相場の勢いが後退していることを表しています。
そしてこいつは「 赤三兵 」だと思います。
過去からの流れを見て、底値の反発ラインのところで、赤三兵が現れ、3つ目のローソク足の上ひげがほぼないことから、「買いシグナル」だと見て取れます。
よくみるとその後の陽線3本も 赤三兵 と見て良さそうですね。
そしてこちらは株の日経平均のチャートになりますが、「 三空叩き込み 」の例を見つけました!
ローソク足がコマ
これを起点として上昇に転じているので、「 三空叩き込み 」の理論通りとなっていることが分かります。
もちろん100発100中で当たるかと言われれば、そうではないのは確かですが、しっかりと損切りラインを決めた上でトライするのであれば、トータルで勝ちになる確率は高いのではないかと予想します。
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